スープを作る時に、身体によい効果をもたらせてくれる材料を加えて味わいたいですよね。
でも、あれもこれも買ってきても、使い切れないし食べきれない。
新生活で親元を離れて、ドキドキの一人暮らしは、少し落ち着いてきた頃だと思います。
楽しいはずの新生活のはずなのに、新しい環境に慣れることに精一杯で、心と体のバランスが取れないのは良くないですよね。
私は、朝が苦手です。
朝ご飯は、毎日同じものを食べています。
お味噌汁とヨーグルトをディップにしてフルーツを食べていきます。
でも、会社に行くと決まって10時頃にお腹がすいちゃうんです。
机の中に忍ばせてある、お菓子がマストアイテムのひとつです。
もう一つ、会社に持っていくものがあります。
水筒のポットに、温かいお茶や紅茶を淹れたものは、通勤の途中にのどを潤します。
もう一つ、小さめの水筒ポットはスープ用として、持っていきます。
新生活・やる気が起きるスープ
牛肉には血液中の赤血球を増やす鉄分とビタミンB12が含まれています。
血液を作るというのは、冷え性の改善にも効果が期待できます。
材料(1人分)
- 牛肉(カレーや肉じゃがを作った時に、少し分けて使うのがおすすめ)
- 野菜(冷蔵庫の残り物)
玉ねぎやトマト、キャベツ、キノコ類もおすすめ
- コンソメスープ
- 水(2カップ)
- 塩こしょう(カレー粉を少し入れてもおいしいです。)
作り方
- 鍋にコンソメスープと水を入れて中火で加熱します。
- 牛肉を入れます。(ひき肉の時には、ほぐしながら入れます。)
- 浮いてきたアクを取り除きます。
- 塩コショウで味を整えます。
新生活・高血圧を抑えるスープ
高血圧の原因の一つには、塩分の取りすぎがあります。
塩分は血管の筋肉を収縮させるので、血液の通りを悪くさせます。
その結果、血圧が上昇すると脳卒中や心筋梗塞という病気につながりやすいと言われます。
血液の巡りをよくすることが、血圧を下げることにつながります。
余分な塩分を身体から出す効果が期待できるカリウムを含んだ野菜を取り入れたいですね。
材料(1人分)
- 長いも(いちょう切り)
長いもにはカリウムが多く含まれます。
- しいたけ(なければキノコ類)
キノコ類には、血圧を下げる効果があります。
石づきを取り、薄切りにします。
- しょうが(1かけをすりおろす)
- 酢(少々)
- 水(1カップ、または少し大きめの味噌汁茶碗ほどの水)
- 好みによってかつお節
作り方
- 鍋に水を入れ、長いも、キノコ類を加えて中火で加熱します。
- キノコに火が通ったら、酢を加え、しょうがを添える。
- しょうがのすりおろしを加える。
長いもはすりおろすと、とろみがあるスープになるので、具を飲み込むのが苦手な人には、すりおろしがおすすめです。
塩やしょうゆを使っていませんが、物足りない時には、かつお節を加えると旨味が引き立ちます。
新生活・ダイエット中のスープ
鳥のささ身には、低脂肪で良質なたんぱく質が含まれています。
ダイエットに向いている食材ですが、苦手な人には豚肉のロースがおすすめです。
豚肉には疲労回復効果があるので、ダイエット中に力が欲しい時も期待できます。
好きな野菜と煮込むと野菜から出た旨味や食物繊維も一緒に摂取したいですよね。
材料(1人分)
- 鳥のささ身(1本)
(豚肉のロースは薄切り2枚を食べやすい大きさに切る、またはベーコンを2cmくらいに切る)
- コンソメスープ
- 塩こしょう(少々)
- 野菜(キャベツや人参、トマトなどの好みで)
作り方
- 肉類を食べやすい大きさに切る
- 鍋にコンソメスープ、水、肉、野菜を入れて、中火でひと煮立ちさせる。
- 塩コショウで味を整える

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新生活・冷え性を改善
冷えは万病のもとといわれます。
原因は身体の血行が悪くなることにあります。
まずは血流をよくして、身体を温めることが大切です。
材料(1人分)
- しょうが(一かけをすりおろす)
- ねぎ(みじん切り、または、小口切り)
- 水溶き片栗粉または、葛湯(とろみのあるスープに仕上げることが体の熱を保つ効果となります)
- 水(1カップ、またはお味噌汁一杯分)
作り方
- 熱い湯に、しょうが、ねぎを加えます。
- 水溶き片栗粉または、葛湯を加えてかき混ぜたら出来上がりです。
葛湯には、甘みがありますが、好みによって甘みの欲しい人は、はちみつを加えるとよいでしょう。
塩気が欲しい人は、塩コショウで味を整えてもよいです。
これから、もっとレシピを増やしていきたいと思います。
最後まで読んで下さいましてありがとうございました。
りおさ