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ノーベル賞受賞・本庶佑(京都大学)の免疫研究と家族について

投稿日:2018-10-01 更新日:

本庶佑(ほんじょ たくす)さん(76歳)がノーベル賞受賞しました

分野は「ノーベル医学整理学賞」です

本庶佑さんは京都大学の特別教授です

ノーベル賞受賞に評価されたのは

「免疫チェックポイント阻害剤(そがいざい)」

免疫の働きを使ってがん細胞を攻撃する新しい仕組みのがん治療の薬を開発しました

家族にノーベル賞受賞を伝えると驚きと世論で貰えてうれしいと話しました

本庶佑さんがノーベル医学生理学賞受賞

https://i.ytimg.com/vi/Idi5YqsbwDY/mqdefault.jpg

本庶佑さんは日本では5人目の受賞です

2018年10月1日にスウェーデンのカロリンスカ研究所がノーベル賞受賞者を発表しました

日本からの受賞は2年ぶりで26人目です

受賞者:本庶佑(ほんじょ たすく)

共同受賞者:ジェームズ・アリソン

授賞式:2018年12月10日

会場:ストックホルム

賞金:約1億1500万円

(900万スウェーデン・クローナ)

受章を知った時の気持ちは?

午後5時前後だったと思います

ノーベル財団の知っている先生から電話がありました

突然でびっくりしました

ちょうど私の研究室で若い人と論文を議論しているところでした

思いがけない電話でした

嬉しいです

慌ただしい一日になりました

家族へは

妻・滋子さんと息子さんと娘さんに連絡しました

家族もびっくりしていました

おめでとうと喜んでもらえて嬉しかったです

妻は、夫は信念のある人、何かやってくれると思っていたと語りました

研究の中で一番大切に考えていたこと

研究の過程は自分が何を知りたいかをブレる

何ができるかを考えるとブレる

できることばかりしていると軸を見失います

自分が何が知りたいのかを信じてやってきました

子供達へは?

教科書に書いてあることも間違っていることがあります

全て信じないこと

信じたら成長が止まります

なぜかということを疑ってみることが大切です

自分の目で確かめることです

基礎研究の大切さとは

地味だし直接、患者様の病気を診るわけではないです

研究の結果では自分がいなくなった後も多くの患者様の病気を助けることができると思うと嬉しい

今後この免疫療法がこれまで以上に多くのがん患者を救えるように研究をもう少し頑張ってみたいです

世界中の多くの研究者がそういう目標に向かって努力をしているのでこの治療方法が発展することを願っています

本庶佑さんのノーベル賞医学生理学賞の研究

これまでのがん治療方法

  1. 手術
  2. 放射線照射
  3. 抗がん剤
  4. 免疫治療

本庶佑さんは第4の「免疫治療」の道を開きました

正式名称

「免疫チェックポイント阻害剤(そがいざい)」と呼びます

本庶佑さんの研究チームについて

本庶佑さんのノーベル生理学とは?

本庶佑さんは

  • 1992年、体の中の異物を攻撃する免疫細胞の表面で働くたんぱく質「PD-1」を発見しました

その後、このたんぱく質は免疫細胞が暴走を防ぐ働きがある「ブレーキ」であることも解明しました

がん細胞は「このブレーキ」を勝手にかけて

自分への攻撃を止めてしまいます

しかし意図的にブレーキをきかなくすれば、がんの排除が可能になります

  • どこでPD-1の働きを抑えるがん治療薬として開発されたのが小野薬品工業のオプシーボでした
  • 体の中でPD-1とくっついて働きを邪魔て免疫細胞ががんを攻撃できるようにします
  • 免疫のブレーキを解除する治療薬は「免疫チェックポイント阻害剤」と呼ばれます

共同受賞者:ジェームズ・アリソン

発見した「CTLA」

免疫を止めるたんぱく質のひとつです

アメリカの製薬ブリストル・マイヤーズスクイブはCTLAの「ヤーボイ」という薬の開発につなげました

抗がん剤「オプジーボ」の特徴

従来の抗がん剤とは全く異なるメカニズムです

有効性が高く副作用が少ないことが特徴です

多くの種類のがんに効果があります

これまで(2018年8月)は、7種類のがんに使用されていました

  • 皮膚
  • 腎臓
  • 血液

などです

本庶拓さんの研究でこれからは「30種類」くらいのがんに効果が期待できるようです

オプジーボとは

小野薬品工業が2014年に発売した新種類のがん治療薬です

体の中の異物を攻撃する免疫の力を強めてがんを排除します

いわゆる「免疫療法」という薬です

国内では肺がんや、胃がんなど7種類のがんの使用が承認されています

副作用について

新しい免疫療法は正常な細胞への影響が小さくて副作用な少ないといわれています

一方では

これまでにない副作用がでるかもしれないとされています

免疫細胞が正常な細胞を攻撃したり

免疫のバランスが崩れるかもしれないそうです

オプシーボは当初、1人あたり年間、3500万円かかるといわれた医療費とされていました

11月からは4分の1程度になります

本庶拓さんの信念

  • 好奇心(Curiosity)
  • 挑戦(Challenge)
  • 確信(Confidence)
  • 継続(Continuation)

本庶佑さんの家族

本庶佑さんは4人家族です

結婚されていて妻と息子さんと娘さんがいます

妻の名前は滋子さんといいます

息子さんと娘さんは一緒に住んでいないようです

夫婦2人で京都にお住まいとされています

ノーベル賞受賞には妻も同伴するのではないでしょうか?

授賞式:2018年12月10日

賞金:約1億1500万円

嬉しいですよね

これまで夫を支えてきて良かったと思う瞬間ですよね

妻は夫の事を頑固で信念を持った人!と語りました

本庶佑さんの父

お父さんの職業は医師です

本庶佑さんは京都府で生まれましたが

仕事の都合により山口県宇部市で育ちました

子供時代の本庶佑さんは?

小学校時代は学校から家に帰った時に

すぐに遊びたいので

授業中に宿題を仕上げてしまったそうです

予習も授業中にやっていたとか

本庶佑さんの趣味は

ラジオや時計の分解と組み立てをすることが好きで

好きだった本は「科学の学校」(岩波書店)です

普段は読書をしていたようです

現在の趣味は「ゴルフ」

一番したいことは「エージシュート」

  • エージシュートとは

ゴルフのスコアで自分の年と同じスコアで上がることをいいます

本庶拓さんは76歳(2018年現在)なので

ゴルフで「76」を出すことが今の最大の目標です

本庶拓さんが通う美容室

大学1年生から50年もの間、同じ店に通っています

「カットハウスBIR-KEN」という店です

店主は「上田浩一」さん

本庶拓さんとは友達のような関係と語りました

本庶拓さんは阪神ファン

阪神をこよなく愛する人物です

阪神が強くなるために何が必要か聞かれると

「まず指揮官の交代」と語りました

「戦力はね、やはりもっと打つ人が欲しいですね」

「藤波(投手)をもうちょっと活用しないといけない」

本庶拓さん、本当に阪神が大好きなんですよね

本庶佑さんの成績は

中学時代は全国も市で山口県内で10位以内に入っていたそうです

大学進学を決めたのは

野口英世のような医者になって

病気の原因などを発見したい

そうすれば多くの人の助けになると京都大学に進学を決めたそうです

本庶佑さんのプロフィール

名前:本庶佑(ほんじょ たすく)

生年月日:1942年1月27日

年齢:77歳(2019年2月現在)

出身地:京都府生まれの山口県宇部市の育ちです

現在、京都在中

趣味:ゴルフ

ノーベル賞受賞者のひとり、山中伸弥さんとは週に1度は会うそうです

ゴルフを一緒にするほど仲がいいそうです

略歴

  • 高校進学は山口県立宇部高校卒業

(卒業生には映画監督の山本洋次さんがいらっしゃいます)

  • 1960年:京都大学医学部入学

在学中に

教授・早石修(故)さんの研究室に出入りし門下生となりました

  • 1971年:京都大学大学院を終了
  • 1971年:カーネギー研究所発生学部客員研究員

アメリカ留学で研究を進めていましたが

人種差別などにあったことから

3年後、日本に帰国したといわれています

本庶拓さんは「一度、日本で本当に研究がまともにできるかどうかと帰国したようです」

研究は

「マウスでこれだけ効果があるなら、この仕組みで人に効果がないはずないと確信がったので挑戦を続けてきたそうです」

  • 1973年:国立小児保健発達研究所分子遺伝学研究室
  • 1974年:東京大学医学部「真野嘉長さんの」助手
  • 1975年:京都大学医学部部長
  • 本庶佑さんの博士号取得のテーマ

「アミノアシルトランスフェラーゼ2の

ADPリボシル化とジフテリア毒素による

たんぱく質合成の阻害」

  • 1977年:国立小児保健発達研究所分子遺伝学県有室研究員
  • 1979年(37歳):大阪大学医学部教授
  • 1982年:京都大学医学部教授
  • 1988年:京都大学遺伝子実験施設施設長
  • 1989年:弘前大学医学部教授
  • 1995年
  • 京都大学院医学研究科教授
  • 京都大学院医学研究科研究科長
  • 京都大学医学部学部長
  • 1999年:文部省高等教育局科学官
  • 2002年
  • 京都大学大学院医学研究科研究科長
  • 京都大学医学部学部長
  • 2004年:日本学術復興会学術システム研究センター所長
  • 2005年:京都大学大学院医学研究科特任教授
  • 2006年
  • 京都大学大学院医学研究科客員教授
  • 内閣府総合科学技術会議議員
  • 2012年:静岡県立大学法人理事長
  • 2015年:公益財団法人先端医療復興財団
  • 2017年:神戸医療産業都市推進機構理事長
  • 2018年ノーベル賞受賞

受賞・栄典

  • 1978年:日本生化学会奨励賞
  • 1981年:野口英世記念医学賞(第25回)
  • 1981年:朝日賞
  • 1984年大阪科学省
  • 1984年:木原賞
  • 1985年:ベルツ賞
  • 1992年:ベーリング北里賞
  • 1993年:上原賞
  • 1996年:恩賜賞・日本学士院賞
  • 2000年:文化功労者
  • 2012年:ロベルト・コッホ賞
  • 2013年:文化勲章
  • 2014年:台湾の「唐奨」を受賞
  • 2016年:京都賞基礎科学部門
  • 2016年:慶應医学賞
  • 2016年:トムソン・ロイター引用栄誉賞
  • 2017年:復旦・中植科学省
  • 2017年:ウォーレン・アルパート財団賞
  • 2018年:ノーベル生理学医学賞

書籍

  • 1986年:遺伝子が語る生命像(講談社)
  • 2009年:いのちとは何かー幸福・ゲノム・病(岩波書店)

日本のノーベル賞受賞者と受賞年
  • 1949年:物理学:湯川秀樹(故)
  • 1965年:物理学:朝永振一郎(故)
  • 1948年:文学:川端康成(故)
  • 1973年:物理学:江崎玲於奈
  • 1974年:平和:佐藤栄作(故)
  • 1981年:化学:福井謙一(故)
  • 1987年:医学生理学:利根川進
  • 1994年:文学:大江健三郎
  • 2000年:化学:白川秀樹
  • 2001年:化学:野依良治
  • 2002年:化学:田中耕一
  • 2002年:物理学:小柴昌俊
  • 2008年:物理学:小林誠
  • 2008年:物理学:益川敏英
  • 2008年:物理学:南部陽一郎(故)
  • 2008年:化学:下村脩
  • 2010年:物理学:鈴木章
  • 2010年:化学:根岸栄一
  • 2012年:医学生理学:山中伸弥
  • 2014年:物理学:天野浩
  • 2014年:物理学:赤崎勇
  • 2014年:物理学:中村修二
  • 2015年:医学生理学:大村智
  • 2015年:物理学:梶田孝章
  • 2015年:医学生理学:大隅良典
  • 2017年:文学:カズオ・イシグロ
  • 2018年:医学生理学:本庶佑

本庶佑さんの家族は妻と息子と娘の4人家族ということがわかりました

引き続き追記していきます

最後まで読んでいただきましてありがとうございました

りおさ

 

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こんにちは りおさです。 サイト名「SALON DE RIOSA」はりおさの趣味の部屋です。普段はアトリエで物を作っています。ブログは子供の頃からプロフィールを収集することが好きだったので始めました。周囲にリサーチしていると「りおさの時間を短くしてリオサーチ」と呼ばれるようになったのが始まりです。 いろいろな世代の人が年齢や性別を気にせずに会話が弾んだら楽しいとおもったことがはじまりでした。 このサイトを訪れたあなたにとって、お気に入りのカフェにいるような、気軽な雰囲気でリラックスした時間を過ごしてほしいという思いを込めました。

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