美容と健康

厠かわやと雪隠の言葉の意味からトイレの神様と風水を考えてみる

投稿日:2018-04-04 更新日:

企業という組織の中にいると、いろいろな年齢層の人々と雑談をする機会があります。

今日は「厠」(かわや)という言葉がちょっとしたテーマになりました。

【厠とは?】

厠という呼び名は奈良時代に用を足すために作られた川の上の小屋と呼んだことが始まったとされているようです。

昔は家の外にトイレがあったために、側屋(かわや)とも呼ばれたとも言われています。

かわやの言葉の由来には川屋であると言われています。

現在でも明治時代頃に建てられた家では、母屋から外へ出たところにトイレがある家をみかけることがあります。

親戚などで集まり宿泊すると、夜は少し怖くて誘い合ってトイレに行きますが、その家に住む人は慣れているので何とも思わないようです。

その昔、トイレは不浄のものとされていたので、住む場所と用を足す場所は別々に作られていたと言われています。

風水からもトイレがある方角には意味があることから、本来は風水は学問であったことがわかります。

【雪隠とは?】

雪隠(せっちん)はトイレの意味ですが、この言葉の由来は中国から伝来してきた言葉のようです。

中国のお寺の霊穏寺には、「雪とう」という名前の和尚様がいました。

「雪とう」和尚様は、トイレをきれいに使い、掃除にはピカピカに念を入れてしていたと言われています。

名前についた雪と、お寺の名前の隠を合わせて、雪隠をトイレと呼ばれるようになったそうです。

もう一つの由来は、戦国時代の武将のひとりに豊臣秀吉公が挙げられます。

豊臣秀吉公は、箱根の山で急に用を足したいという時に、その場にいた千利休が砂雪隠(すなせっちん)を設置したという逸話があります。

砂雪隠とは砂を雪に見立てて不浄と言われるトイレの場所を、雪の代わりに砂を使って清らかな場所として設けたそうです。

【トイレの神様はきれい好き】

現代では、シンガーソングライターの植村花菜さん(うえむら かな)が、トイレの神様という楽曲をアコースティックギターのを弾きながら歌うと歌詞に共感を呼び注目を集めました。

トイレの神様は植村花菜さんが子供の頃に祖母と過ごした思い出を楽曲にしたものです。

私の家庭でもトイレをきれいにすると、将来カワイイ子供が生まれると母に教えられて、頑張ってトイレ掃除した思い出があります。

今では烏枢沙摩明王(うすさま)というお札が我が家のトイレの守り神になっています。

タレントのビートたけしさんの掃除術も話題を呼びました。

売れなかった時代からトイレをピカピカにしてきたそうです。

出先でもトイレを借りると感謝してきれいに使うと話しています。

また、家を建てる時に7人の神様が入ります。

神様は家の中には7人の神様がいると言われています。

それぞれの神様は足取りが別々のようです。

一人目の神様は床の間。(客室に来る神様は、軽い荷物を持っているので早く歩けるし、一番良いところに入ります)

二人目の神様は玄関。(家の顔になる玄関の神様も、比較的軽い荷物で来ると言われています)

三人目の神様は居間。(皆がいるところは楽しいから、三番目に良い場所に選ばれるそうです)

四人目の神様は寝室に。(人が休むところは、きれいにしていることが多いことから4番目にえらばれるようです)

残っているのは水回りです。

少し遅れて来る神様は思い荷物を持って来ます。

荷物には宝物が入っていると言われています。

しかし、家の中の良い場所は先に来た神様がいるので、どこに入ろうか迷うようです。

五人目の神様は台所に。(水回りは最後でも、食べるところはきれいだから)

六人目の神様はお風呂に。(体を洗うところ)

最後に来た七人目の神様が持って来る荷物は、宝物をたくさん背負って来るので、速く歩けなかったために一番遅く来たために、良い場所は先に来た神様に取られてしまったために、最後に残ったトイレに入ったと言われています。

だからトイレをきれいにすると、トイレの神様が喜んでくださるそうです。

私の父は建築家でしたが、以前は風水と言えば中国から伝来して日本語に訳された書籍から知識を得ていました。

今では風水は一般の人にも分かりやすく知ることができます。

家を建てる時には、デザイン性も大切ですが、人がくつろぐ場所であり、将来を発展していくための場所でもあるという思いから風水の知識を学ぶ父の姿を見ていたことが懐かしく感じます。

【最後に】

トイレには他にも「ご不浄」(ごふじょう)と呼ばれたり、「憚り」(はばかり)や、「閑所」(かんじょ)、「手水場」(ちょうずば)など、他にも呼び名はたくさん出てきます。

サービス業を職業に持つ人はお客様にわからないように、トイレの事を統一して呼び名を決めている企業もあります。

私は20代の時に「厠」の意味がわかりませんでした。

今の20代の若い人もわからないようです。

厠や雪隠などの言葉は普段の生活では、使われることは少なくなりました。

雑談の中からトイレへの気づきがあったので、このサイトに訪れたあなたにとって役に立ててもらえたならば嬉しいです。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

りおさより

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りおさ

りおさーチ

こんにちは りおさです。 サイト名「SALON DE RIOSA」はりおさの趣味の部屋です。普段はアトリエで物を作っています。ブログは子供の頃からプロフィールを収集することが好きだったので始めました。周囲にリサーチしていると「りおさの時間を短くしてリオサーチ」と呼ばれるようになったのが始まりです。 いろいろな世代の人が年齢や性別を気にせずに会話が弾んだら楽しいとおもったことがはじまりでした。 このサイトを訪れたあなたにとって、お気に入りのカフェにいるような、気軽な雰囲気でリラックスした時間を過ごしてほしいという思いを込めました。

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